ターミナルソフト RLogin ほんっとに便利!!使えます!!

普段、仕事でLinuxサーバにWindowsマシンから接続する際、PuTTYやTera Termを使っている方が多いと思います。

 

普段使いとしてほしい機能は以下。

 

ssh接続

文字コード切り替え

・操作ログの出力

・複数サーバへのコマンドブロードキャスト

 

Tera Termはこれらすべてに答えてくれる優秀で安定したソフトです。ですが、細かいところでいろいろと不満はありました。例えば・・・

 

・シングルウィンドウなので複数サーバに接続した時にデスクトップ上での大きさをいちいちマウスドラッグで設定しないと見づらい、そして面倒

・コマンドブロードキャスト時、タブによるフォーカス移動が使えずが恐ろしく使いにくい

 

 

最近、RLoginというターミナルソフトを使い始め、TeraTermの欠点をすべて補う素晴らしいソフトであることを確信しました。

 

まだ使い始めなので、おそらくまだまだ素晴らしい機能があるかと思いますが、今日はその導入と設定してみた感触を書きます。勘違いなどもあるかもしれませんので、もしお気づきの点がございましたら、ご指摘いただけるとありがたいです。

 

 

 

■導入

RLoginは、Windowsでしか使えません。残念ですが、Macでは無理です。

 

以下からzipファイルをダウンロードします。適当な場所に解凍します。

http://nanno.dip.jp/softlib/man/rlogin/

 

解凍するとRLogin.exeができます。そう、インストールがいらず、exeを直接たたく形式です。楽ちん!

 

f:id:ponkotsu_engine:20200504204334p:plain

 

 

 

■起動

RLogin.exeを起動します。接続先設定画面が出ます。

 

・サーバー設定

f:id:ponkotsu_engine:20200504204447p:plain

エントリとコメントにはわかりやすい定義名を。

前接続先(下)は自身の定義名を選んでおきます。

プロトコルssh

 IPアドレス、ユーザ名、パスワードを入力。

文字セットはここではUTF8

 

・制御コード設定

f:id:ponkotsu_engine:20200504204744p:plain

C1制御文字を無視する、にはチェックを入れておきます。これでcatコマンド実行時に画面が固まるのを防ぐことができます。

 

 

・ヒストリ設定

f:id:ponkotsu_engine:20200504211606p:plain

TeraTermではおなじみの操作ログ出力設定です。ファイル名に日付を含めることができます。時刻まで入れることもできます。%Dは日付、%tで時刻。あとは%SでIPアドレスなども設定できます。文句なし。

 

通信ログの形式はRAWではなくLINEのほうが、BSで戻った後とかまで出力されず、最終的にコマンド行として実行されたものだけが出力されるので便利かも。あと、WindowsSJISが標準なので、ログ出力コードはSJISにしといたほうがいい。

 

 

クリップボード設定

f:id:ponkotsu_engine:20200505010545p:plain



 

左クリックの範囲指定だけでクリップボードにコピーする にチェック。TeraTermも同じ挙動ですね。

右クリックでペースト のラジオボタンをチェック。これもTeraTermからの移行には助かる。

常にクリップボードからペーストするテキストを確認する にチェック。これはコマンド実行前に本当に間違っていないかチェックするのに役立つ。

 

 

・マウス関連設定

f:id:ponkotsu_engine:20200504205254p:plain

ここではファイルをドロップした時の動作をSCPにします。これはTeraTermにもなかったもの。なんと、開いたターミナル画面にファイルをドラッグ&ドロップすることで、裏ではカレントディレクトリにファイルをSCP転送してくれます。

ただ、バイナリなのかテキストなのかがよくわからないので、これは実際に使えるかどうかまだ未検証。

 

 

・カラー設定

f:id:ponkotsu_engine:20200504205513p:plain

接続ごとに背景やフォントの設定を変えられるのはTeraTermと同じ。ちなみに背景半透明などもできますね。すごい!

 

・背景設定

f:id:ponkotsu_engine:20200504205559p:plain

背景に薄くテキストを表示しておくの、TeraTermでもやりますよね。同じことができます。イメージはこんな感じ。

f:id:ponkotsu_engine:20200504205642p:plain

 

 

・キーボード設定

f:id:ponkotsu_engine:20200505010842p:plain

TeraTermを使っていると、ターミナルにコマンドをペーストする際、Alt+Vでやりますよね。あのショートカットがRLoginにもあるんですが、デフォルトは[$CLIPBOARD]つまりクリップボード表示です。後で下のほうにもクリップボード表示が出てきますが、いちいち履歴が出てきて個人的にはまどろっこしい。私は[$EDIT_PASTE]つまり貼り付けをアサインしました。まあ、好き好きですね。

 

 

文字コード変更

いやもう、なんて簡単。ツールバーのアイコン押すだけ。EUCSJISEUC、UTF切り替えできます。

f:id:ponkotsu_engine:20200504212425p:plain

 

 

 

・マルチ同時接続

これ、笑っちゃいました。作成した定義をまとめて同時にドンと自動接続してくれます。マクロもなんもなし。

 

f:id:ponkotsu_engine:20200504205749p:plain

 

接続定義にパスワードを保存していない場合にはパスワード入力ダイアログが出ます。複数サーバまとめて接続するときには、このダイアログもさくさくと連続で出てくれるので、複数サーバ同時作業などの際、接続の都度いろいろやる手間がありません。楽ちん!

 

f:id:ponkotsu_engine:20200505012247p:plain



 

 

 

接続後の画面がこちら。タブで切り替えます。

f:id:ponkotsu_engine:20200504205856p:plain

 

 

ここで、ツールバーの縦分割アイコンをクリックしていくと・・・マルチウィンドウに!!

f:id:ponkotsu_engine:20200504212814p:plain

 切り替えはCtrl+1、Ctrl+2、Ctrl+3でできちゃう!

これほんと最高です。まさにこれを求めていました。

 

 

では、ブロードキャストしてみましょう。ツールバーの同時送信アイコンをクリック。

f:id:ponkotsu_engine:20200504212831p:plain

 

 

 

 

この状態で、どれかのターミナルにコマンドを入力しEnterを押すと、即座にブロードキャスト対象で同時実行されます。

 

f:id:ponkotsu_engine:20200504210209p:plain

 

TeraTermではブロードキャスト用のウィンドウが別に立ち上がり、いちいち入力欄にコマンドを入力し実行ボタンをマウスクリックしなければなりませんでした。しかも、入力エリアと実行ボタンをタブキー押下で移動することができないので、いちいちマウスでフォーカス移動しなければならなかった。これなら一発です!

 

 

Excelなどからコマンドをコピペする場合は、コマンド内容を確認するためでしょうか。以下のようにクリップボードのリストが出てきます。これも親切ですね。ただ、これが作業の上ではちょっとうっとおしいので、上で書きましたが、Alt+Vのキーボードアサインを単純な貼り付けに変えておいたほうがいいかもです。

 

f:id:ponkotsu_engine:20200504210516p:plain

 

 

 

 

そんなこんなで、まだ使い始めですが、これは便利すぎる!と感動したRLogin、これからどしどし使っていこうと思います。

 

 

ではでは。